宝石の種類
一口に宝石の種類といっても、世の中には私たちの知らないたくさんの宝石があります。ここでは、メジャーなダイヤをはじめとする様々な種類の宝石を紹介していきながら宝石の基礎知識、また宝石を売るにあたっても知っておきたい知識を紹介します。
宝石の種類と特徴
宝石の代表格と言えば、まずは「ダイヤモンド」。
そして、ルビー、サファイア、エメラルドと様々な種類があります。
どれも同じ宝石ですが、硬度・比重・光の屈折率などの数値、また、それぞれ鑑別方法や保存時の注意は全く違います。
代表的な宝石の種類とその特徴、またそれぞれの宝石の鑑別ポイントを見てみましょう。
| ダイヤモンド | ダイヤモンド | |
|---|---|---|
| 特徴 | 地球上で、最大の硬度を誇る天然物質です。鉱物の硬度をあらわす「モース硬度」では最大の10を示します。 | |
| 硬度 | 10 | |
| 誕生石 | 4月 | |
| 石言葉 | 永遠の絆、純潔 | |
| 鑑定ポイント | ダイヤモンドの品質を知るための指標である4Cを元に鑑定していきます。経年による劣化はほとんど心配ありません。 皮脂などの汚れがつくと、油の膜によって光がダイヤモンド内部に入らなくなり輝きが鈍くなりますが、中性洗剤などで洗うときれいになります。 |
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| エメラルド | エメラルド | |
|---|---|---|
| 特徴 | 鮮やかな濃い緑色のものが最上級とされています。最近では科学的処理をし人的手段を用いて綺麗な物に見せている物も数多く出回っています。 | |
| 硬度 | 7.5 | |
| 誕生石 | 5月 | |
| 石言葉 | 幸運・新たな始まり | |
| 鑑定ポイント | 内部に特有の内包物が無数にあり、これが天然ものの標識ともなっている。大きく内包物の少ないほうが価値が高いとされています。 1カラット以上のもので、鑑別書を持っていない時は鑑別書を取り直した方がいい場合があります。 結晶の性質上、一定方向からの衝撃に極端に弱いため、ぶつけたりしない等のケアが必要です。 |
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| ダイヤモンド | ルビー | |
|---|---|---|
| 特徴 | コランダム(鋼玉:こうぎょく)と呼ばれる鉱物の一種です。ダイヤモンドの次に固い鉱物で、モース硬度は9です。 | |
| 硬度 | 9 | |
| 誕生石 | 7月 | |
| 石言葉 | 熱情・純愛 | |
| 鑑定ポイント | 透明なものから不透明なものまであり、当然、透明感が高く、色が鮮やかで不純物やキズなどの少ない物が高価です。 1カラット以上のもので、鑑別書を持っていない時は鑑別書を取り直した方がいい場合があります。 |
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| ダイヤモンド | サファイヤ | |
|---|---|---|
| 特徴 | ルビーと同じコランダム(鋼玉:こうぎょく)と呼ばれる鉱物の一種で、色合いによりルビーと分けられます。赤がルビーでそれ以外の色は全てサファイアとなります。 | |
| 硬度 | 9 | |
| 誕生石 | 9月 | |
| 石言葉 | 慈愛・誠実・貞操 | |
| 鑑定ポイント | 鉱石の産地により色の濃淡が異なり、色の良し悪しにより価値が上下します。 カシミール産のブルーサファイアはコーンフラワーブルーと呼ばれ、市場での評価が高いです。1カラット以上のもので、鑑別書を持っていない時は鑑別書を取り直した方がいい場合があります。 |
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| ダイヤモンド | パール | |
|---|---|---|
| 特徴 | パール(真珠)は貝の体内で生成される有機鉱物です。貝の体内に入った異物を核として、カルシウムの結晶と有機質層が交互に積層し、長年をかけて形成されます。 | |
| 硬度 | 3.5 | |
| 誕生石 | 6月 | |
| 石言葉 | 健康、富 | |
| 鑑定ポイント | 便利な装飾品であるが汗が付いたまま放置すると真珠特有の光沢が失われるので、使用後の手入れが大切です。 色味、大きさ、真珠層の厚さ、光沢などで価値が上下します。 |
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「宝石」と言っても様々な種類とその宝石により鑑別する時のポイントが全然違う事がわかりましたね。
「鑑別書付きの宝石」などとよくいわれますが、必ずしもお持ちの宝石に鑑別書がないからといって悪いものではない、という事を覚えておいてくださいね。
「鑑別書付きの宝石」などとよくいわれますが、必ずしもお持ちの宝石に鑑別書がないからといって悪いものではない、という事を覚えておいてくださいね。
人気の「ダイヤモンド」についても勉強しちゃいましょう!
■ダイヤの基礎知識
「ダイヤモンド」は、ギリシア語で「征服できない」を意味する、「adamas」に由来していると言われています。日本名は「金剛石(こんごうせき)」といい、「金属のように硬く、壊れにくい」という意味だそうです。
ダイヤモンドと言えば、何といってもあの輝きでしょう。ダイヤモンドの輝きには、3つの種類があります。ひとつは、「シンチレーション」と呼ばれるもので、表面反射によるチカチカとしたきらめきです。次にプリズム効果による虹色の輝き「ディスパーション」があります。そして、内部に通った光の全反射から生まれる、純白の強い輝き「ブリリアンシー」があります。この三種類の輝きが合わさることによって、重層的なきらめきが生まれるのです。
また、ダイヤモンドの品質を決定するのは、カラット、カット、カラー、クラリティ(透明度)で「4C」と総称されます。
■カラットとカラー
【カラット】…カラット(carat, 記号:ct)は、宝石の「重さ」を示す単位です。1カラット=0.2グラムです。 【カラー】…一般的にダイヤモンドは無色透明と思われがちですが、実際はほんのりと黄色味を帯びています。完全に無色透明のものを「D」という最高ランク、以下黄色味の濃度を元に「E」「F」「G」・・・「Z」までのグレードがありますが、「N」から下は色あいにより「ヴェリーライトイエロー」とか「ライトブラウン」などと呼ばれています。■クラリティとカット
【クラリティ】…クラリティとは、透明度を示す基準のことです。内包物の量によって評価されます。十倍のルーペで見て、不純物やひび割れが見つからなかったものは、「Flawless(フローレス)」=「無傷」と呼ばれ、最高のランクとされています。省略して「FL」と記されます。以下、「IF」「VVS1」「VVS2」「VS1」「VS2」「SI1」「SI2」「I1」「I2」「I3」と続いていきます。【カット】…カットはよくダイヤモンドの形状のことと勘違いされやすいのですが、宝石カッターの技術がどれだけ正確で、美しいか、ということです。カットバランスの良さから順に「Excellent」「Very Good」「Good」「Fair」「Poor」の5段階で評価されます。
ダイヤモンドは他の宝石と違い、カラット・カット・クラリティ・カラーと、様々な基準があることがわかりましたね。
ちなみにこの4Cは通常、「米国宝石学会(Gemological Instirute of America)」で定められたチャートによって表され、鑑定書に記入されます。もしお持ちであれば、一度見てみてください。
ちなみにこの4Cは通常、「米国宝石学会(Gemological Instirute of America)」で定められたチャートによって表され、鑑定書に記入されます。もしお持ちであれば、一度見てみてください。
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